「県北430CQ大会」を簡単に説明するならば・・ 430MHzのFM電話モードのみを使用し、コンテストナンバーなどは使用せず、通常の交信でおこなうマラソン形式のコンテストということになります。 第1回目以来現在までこのスタイルを継承しています。
しかし、これだけではこの大会のすべては語れません。「県北430CQ大会」にはいくつかの独自のルールがあります。そのルールとその理由を、生い立ちと共に以下にご紹介しましょう。
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「誕生」 |
そもそもこの大会は、はじめからコンテストを目的として始まったものではありません。 平成2年春、430で夜な夜なラグチューをしていたローカル仲間が、ごく自然の成り行きとして「アイボール会」を開こうということになりました。そのときに、ただ集まるだけではつまらないから、その前にこの静かな430のお空で いったいどれくらい交信ができるものか皆で競争してみよう。そしてアイボール会でその話題で盛り上がろう・・ということに話がまとまりました。このときに、すでに144MHzでCQ大会という名前でローカルコンテストが行われていたのに習い、430CQ大会と名付けました。こうして430CQ大会はアイボール会のためのイベントとして始まったのでした。そして、このことは10周年を迎えた現在もなお「430CQ大会」の最大の特徴なのです。 |
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「なぜ430FMなの?」 |
今日まで10年間にわたって430FMに固執してきたのには理由があります。
まずは430FMというバンド・モードが現代の入門スタイルであること、それはハンディー機1台だけで開局した局でも参加ができるということです。
そしてコンテストナンバーを使用しないのもビギナーが気軽に参加しやすいということに一役かっているのかもしれません。
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「表彰式・アイボール会」 |
CQ大会は大会終了後、必ず表彰式兼アイボール会を開きます。 数日間にわたって同じ楽しみを(苦労を?)共有した仲間が集うのですから、それは盛り上がります。
アイボール会を楽しみに毎回大会に参加しているという人もいるくらいす。
はじめは日帰り行事として開催していましたが、回を重ねるごとに参加者も増え、第5回以降は宿泊で楽しい一夜を過ごしています。
このWeb内にもアイボール会の写真を掲載していますのでどうぞご覧ください
表彰式では優勝トロフィーが、前回優勝者からその回の優勝者に引き継がれます。歴代優勝者のコールはリボンとしてトロフィーに飾られます。
あなたもこのトロフィーに自分のコールを残してみませんか?
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「いつやるの?」 |
コンテストは、初期のころはいろいろな時期に行いましたが、ここ数年は9月の第2土曜日から9日間に固定しています。今後も基本的にこの日程で行ってゆくつもりです。
アイボール会は決まった日程はありませんが、こちらもここ数年は10月の第4土曜日が続いています。今後このあたりに開催しますので、各局のご参加をお待ちしています。
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